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文化・環境への取り組み

令和五年秋の叙勲  旭日単光章を受章しました

この度、令和5年秋の叙勲において、弊社の創業者であり、現相談役の牧田隆は「旭日単光章」を受章いたしました。
これまでの経営を通して、会社の成長、業界発展に貢献してきたことは勿論のこと、企業活動を通して地域社会に貢献したことが評価された結果であり、本人はもとより、私ども社員一同にとっても大変喜ばしい事です。これもひとえに、関係各位の多大なるご支援とご協力の賜物と心より感謝申し上げますとともに、謹んでご報告申し上げます。

牧田隆「旭日単光章」を受章

受章についてのインタビュー (聞き手:営業企画部 鄭爽)

旭日単光章の受賞おめでとうございます。今回の受賞に至った経緯を教えてください。

今回は中小企業庁推薦枠での受章でした。外国人留学生を積極的に採用しダイバーシテイ経営を推進したことも評価のひとつではないかと思います。また2005年から歴史的な建物を次世代に引き継ごうと糸島市前原の古民家を修復し、そこで地域の文化・芸術の支援や地域の活性化に取り組んだ結果、2011年に「メセナアワード」を受賞しました。また2019年には経済産業省が発表する「はばたく中小企業・小規模事業者300社」にも選ばれました。これらの事が評価されたのではないかと思っております。

受章のお知らせを受け取った時の気持ちはいかがでしたか?

叙勲という制度は知っていましたが、自分の周りには受けた方も少なく、私には縁のない世界でした。内定を聞いた時に本当に驚きました。なぜ自分が選ばれたのか?と思いましたが,冷静に考えてみると中小企業としてのオリジナリティのある経営実践が評価されたのかなとも思います。

授章式当日は、どのような感じでしたか?

受章された人達は本当に立派な感じの方々で、とても良い雰囲気でした。受章できたことは自分にとってはひとつの通過点であり、これからも今取り組んでいる仕事をやり遂げて行きたいと思っています。

これまでの経験や活動について、特に自信を持っていることを教えてください。

46歳で起業して以来、会社を着実に成長させ潰れないようにという思いで経営して来ました。特に本業の建設機械アタッチメントのレンタル事業においては、オリジナルで独自性のある機械の開発と商品化に力を入れてきました。そのため海外メーカーの機械も輸入しレンタル商品化してレンタル事業を活性化してきました。またミャンマー、ベトナム、スリランカ、中国、韓国など多様な国籍の社員を積極的に採用し、国際的な視野をもつダイバーシテイ経営にも努めました。これらの経験を通じて会社も持続可能な発展につながるものと確信しています。

受章者としての責任や影響についてどう捉えていますか?

まだ受章しての実感はありませんが、これから責任の重さがでてくるように思います。自覚して責任を果たしていく必要があると感じています、そのためにも若い世代の人達で志を持つ人に、自分の持ち味をだせるようにアドバイスをしていきます。

今回の受章について感謝したい方はおられますか?

社員1人1人がいて会社は成り立っています、自分1人ではできることは限られているので今回の受章を機に改めて社員の皆さんに感謝したいです。妻の孝子が常に家庭を支えてくれたお陰で、安心して仕事に取り組むことができました。奥さんにはとても感謝しています。

これから引き続き取り組みたい分野やプロジェクトについて教えてください。

現在は関連会社阿蘇蔵農園の代表なので、農園の経営に全力を注ぎます。日本の農業が後継者不足で悩んでいる現状に対応し、機械を活用して楽しく農業ができるようにしたいです。

受章を以て、社会や地域に対してのメッセージをお願いします。

地道な企業活動が国から認められたことに感謝しています。企業としての売上や利益を上げる活動のみならず、広い意味で社会や地域に貢献することも企業にとって大切な事だと思います。

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