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宝満山で行われている十六参りに参加して10年を迎えました

当社の本社がある太宰府市北谷からは、霊峰宝満山を仰ぎ見る事ができます。宝満山の麓にある竈門神社には、毎年年頭祈願に参拝したり、事あるごとに行事に参加したりしています。

その中でも、毎年4月に行われてる「十六詣り」には、2015年の参加以来、毎年新入社員と共に参加しています。先日2025年4月の参加で、当社としては10年目を迎えました。※当社は2015年より参加しています。2020年、2021年は中止、2023年は雨のため中止

十六参りとは、昔、太宰府周辺では、16歳になった男女が村ごとに揃って宝満山に登拝し、上宮で、これまでの成長を山の神様に御礼申しあげる成人祝いの行事が行われていました。この時、女子は良縁を得ることを、男子は一生金銭に困らないようにと祈願したといいます。戦後、学制の変化や成人年齢が20歳になったことなどによって、この行事も次第に行われなくなりましたが、2014年(平成26年)、竈門神社1350年大祭と宝満山が国の史跡に指定されたことを記念して、宝満山弘有の会(宝満山修験会と宝満山を愛する人々の会)によってこの行事が再興されました。

当社としては、拠点のある地域では、会社も地域の一員であり、地域での活動が認められてこそ一人前の企業となるという理念のもと参加させていただいており、会社に入ってすぐ本社の奥に聳える宝満山に登り、1年の会社の繁栄をみんなで祈ってくるという事を研修の意味も込めて参加させていただいています。宝満山弘有の会、宝満山竈門神社ほか関係する各機関の方々には、毎年参加させていただいており、益々のご発展と共に感謝申し上げます。

2025 

2024

2022

2019

2018 

2017

2016

2015

 

写真は、下からお城みたいな石垣の楞伽院跡(現在はキャンプ場)、下山して直会で出していただいている郷土料理のダブなど、山々を見下ろす牧田社長、法螺貝を吹く山伏、途中の切株に添えられた椿、山頂への道、御田植祭の装束を着た十六参りの学生たち。